転職活動とラースと、その彼女
突然ですが私、転職活動中でして、本日書類審査で一社落ちまして。覚悟をしてはいましたが、そこそこガクッときますね。約9年ぶりの転職活動なので新鮮で且つ耐性ゼロの状態の32歳です。
パッケージから物凄いBクラスなニオイが漂っちゃてるんですが、面白い!笑っちゃうシーンも沢山あるんですが、その滑稽さがだんだんとシリアス味を帯びていき、「あら、ダッチワイフだったのにいつのまにか人間と錯誤しちゃってる俺!」という感覚を作中の人物といつのまにか共有してる。
出てくる誰ものことを、ある人は滑稽と思うかもしれないけど、それは同時に親切や優しさ、そういうナイスな人間らしさだったりする。大好きな作家のカート・ヴォネガットが好きな映画ということがきっかけで見てみたら、うん、やっぱ好きになっちゃった。ヴォネガットの文体が映画になった感じ。辛辣な表現はないけど。この作品もオススメ。
転職活動のために現職の日程を削ってもらっていましたが、そのせいもあって1日オフの日も多く、オフが多いけれども生活もあるので遊んで無駄遣いも出来ず…。「金なんて使わなくても楽しいこといっぱいあるぞー!」とも思うんですが、どうしてもね、僕なんかぁやっぱり、遊びと同義語でお酒ってのがありまして…。
まぁ結局酒は夜毎飲むことになるんですが、それまでどうやって時間を有効に使うか?転職活動に心血注げ!ってのはごもっとも。でもどーしても集中出来ない!ってことで気分を変えて(?)、最近は近所のDVDレンタル店に足繁く通っています。
今日も1本借りてきまして、先程ボーッと鑑賞してました。
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人が言われて一番嬉しい言葉は その人の名前なんだよ。
なんて名言も出てきて、かなりグッとくるシーンもありました。
実家のガレージで暮らしているすげーシャイで人付き合いが苦手な男ラースがある日、母屋で暮らす兄夫婦にこう訪ねてきた。
「会って欲しい女性がいるんだ」。
その女性とは…ダッチワイフ。弟の気狂いっぷりに呆れながらも理解しようと努力する兄夫婦と町の人々。愛すべき人(ダッチワイフ)が出来たことで自らを語ることに弾みがついたラースの閉ざされたこころを開こうと試みる医師。誰一人として、意地悪だったり狡猾だったりする人間がいない。こういうの、すごく好きです。
この映画を思い出した!これもすごく好きな作品。
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「ラースと、その彼女」、いい作品でした。久々にマイライフアズアドッグもこの後見てみようかと思います。転職活動はまた次の機会に試みようと思います。
転職先が決まらないうちは、この後もブログ続けてやろうと思います。人生なんて暇つぶしだ!